ミラートレードの稼げる?オススメ業者はどこ?

勝ち続けているプロトレーダーの手法を知りたい真似したい!
と憧れを持つ多くのトレーダーにオススメなのが、ミラートレードという自動売買取引です。
まるで、勝率の高いプロトレーダーの取引手法を鏡に写したような取引ができることから、ミラートレードと名付けられているくらいです。
そこで今回は、ミラートレードのおすすめポイント、EAとの違い、デメリット注意点などを解説します。
FXのミラートレードとは
ミラートレードとは自動売買取引のひとつで、ストラテジーという専用プログラムが勝率が高いプロのトレーダーの取引をコピーしておこないます。
自動取引という意味では自動売買とよく似ているのですが、自動売買はMT4上での稼働が必須、対するミラートレードはインターネット上で稼働させられます。
ミラートレードのストラテジーはトレーダーが選択するのですが、ミラートレードは過去の運用実績や勝率が公開されているので、成績のよいストラテジーを的確に選ぶことができます。
ミラートレードの利用方法や手数料
ミラートレードを利用するには、
- ミラートレードをレンタルする
- オリジナルのミラートレードを開発している海外FX業者を利用
と2つの方法があります。
レンタルする場合、ミラートレードのレンタル先に手数料支払いせねばならず、その手数料はユーザーにも降りかかります。
その手数料は、通常のスプレッドより1pips程度広くすることで回収しているます。
スイングトレーダーなどポジション保有時間の長い手法なら問題ないのですが、スキャルピングなど保有時間の短い手法を用いるトレーダーにとっては命とりです。
一方、ミラートレードをオリジナルで独自開発しているFX業者はレンタルしている業者ほどの手数料を取らず、通常のスプレッドと変わりません。
ミラートレード独自にオリジナルに開発している業者は数少ないです。
ミラートレードは違法?安全?
プロトレーダーの取引を真似て自動売買するミラートレードですが、真似されるトレーダーにマイナスはないのでしょうか。
実は、ミラートレードを提供する業者は、取引を真似させてもらうトレーダーに手数料を支払っており、トレーダーは戦略や手法を売ることで利益を得ています。
ですから、ミラートレードがプロトレーダーに被害を与えることはもちろんなく、当然、違法性もありません。
ミラートレードのおすすめポイント
ミラートレードのメリットは、何より、プロの取引手法をコピーできること。
海外FX経験の乏しい初心者も、プロの手法を使うことで、最初から利益を得られる可能性も十分あります。
ミラートレードは、通常の自動売買取引より簡単ですし環境設定の手間が少ないです。
①取引ツールなど環境設定が必要ない
ミラートレードは取引ツールなど環境設定が必要ないです。
自動売買はMT4やMT5の設定、EAのインストールなどが必要、また多くのEAから相場にマッチしたEAを選ばねばなりませんし、いくら自動売買でも常に相場を監視しなければなりません。
一方、ミラートレードは、MT4やMT5不要ですし、EAのように組み替えることなくプロトレーダーが取引を進めてくれるというイメージです。
プラットフォームの環境を整える必要もなく、いきなり自動売買取引を始められるのがミラートレードのメリットです。
②チャートに張り付く必要がない
ほかに仕事を持つ個人事業主やサラリーマン、また主婦や学生など、FXトレーダーの多くは何かと兼業しており、常時チャートに張り付いていられるわけではありません。
今だというチャンスがあっても、ちょうどそのタイミングに取引できないこともしばしば。
こうした時間に制限のある兼業トレーダーにとっても、ミラートレードは魅力的なツールです。
ミラートレードなら常時チャートに張り付いてチェックすることもありませんし、時間ができたときだけ取引を確認すればいいのです。
③勝てない人や初心者でも勝てる可能性がある
ミラートレードは初心者も勝てる可能性が高いです。
初心者の敗因としては、分析能力もありますが、実は取引中のメンタルが大きく、負けたくないという気持ちが大きすぎて思い切って損切りできません。
損きりできないまま含み損がどんどん大きくなり、やがてロスカット。
取引が強制終了してしまうのです。
また、エントリーのタイミングをつかみづらく、チャンスを逸してしまうことも多いようです。
トレーダーのメンタルに左右されないミラートレードなら、プロトレーダーの戦略に沿って自動取引が進み初心者も勝てる可能性大です。
海外FXを初めてみたもののまるで勝てない、まだ初心者だけどぜひ海外FXで勝利したい、というなら、ぜひミラートレードを取り入れてみましょう。
ミラートレードのデメリット注意点
①証拠金がある程度必要
ミラートレードが取引の真似をしているのは、プロ中のプロトレーダー。
時には数億円単位のお金を動かしている人たちです。
大胆な取引をすることも多く、そうした潤沢な資金を持つプロトレーダーだとロスカットしない相場の値動きも、普通のトレーダーではロスカット対象になってしまうケースがあるでしょう。
いくら手法を真似できても資金力まで真似することはできませんから、レバレッジを下げる、あるいは取引量を減らす、など証拠金を下げる工夫をしましょう。
②相場の分析が重要
いくらミラートレードといっても、利益をしっかり出すには相場分析が必要で、相場にあったミラートレードを選ばねばなりません。
ですが、とくに初心者の場合、相場分析に苦手意識を持っていることも。
もし相場分析が難しい場合は、勝率や投資収益率といったデータをきちんと公開している業者のミラートレードを利用することをおすすめします。
勝率や投資収益率が順調にアップしているミラートレードは、相場にあっているといって過言ではないでしょう。
③プロの真似しても絶対に勝てるわけではない
プロトレーダーの取引を真似して自動取引してくれるなんて、導入すれば絶対勝てる感じがします。
ですが、いくら実績のある勝率の高いプロトレーダーも、未来永劫一度も負けずに勝ち続けることは不可能です。
FX取引の世界では、勝ち負けを繰り返しながら合計額で利益を得ているかどうかと見るのが通常です。
ミラートレードを導入したからといって100発100中勝てるわけではないことを覚えておいてください。
ミラートレードとEAの違い
ミラートレードとよく似た自動売買取引にEAがありますが、ではミラートレードとEAにはどういった違いがあるのでしょう。
①ミラートレードは取引ツールが不要
EAはMT4やMT5などの取引ツール上で使える自動売買取引。
EAをまず自分で用意し、MT4やMT5を起動させてインストールする必要があります。
ですが、ミラートレードなら、EAのように取引ツールをパソコンにインストールするなどの設定、パソコンの常時起動、VPSの導入が不要となります。
②ミラートレードの方がストラテジー数が少ない
ミラートレードとEAのストラテジー数を比較すると、ミラートレードの方が断然少ないです。
理由は、ミラートレードに対応している業者が少ないからです。
ただし、数の多いEAは、相場にマッチしたものを自分で選ぶ必要があり、取引スタイルやロジックなどの見極めが必要です。
EAは種類が多くカスタマイズしやすいというメリットはあるものの、ミラートレードに比べて選択が難しいでしょう。
一方、ミラートレードなら一目瞭然、成績のよいものを選ぶだけで簡単に自動売買にチャレンジできます。
③ミラートレードはストラテジーの入れ替えが不要
EAの多くは、導入からしばらくすると成績が下がっていく傾向にあり、永遠にひとつのEAで勝ち続けることはほぼ不可能です。
このため、EAを利用するなら、定期的にテストやチェックを繰り返しながら、自分で入れ替えを続けることが必須です。
ミラートレードの場合、定期更新されますからEAのように成績が下がっていく可能性が低く、定期的な入れ替えは不要です。
ただし、より相場に適したストラテジーに入れ替えをすることはあります。
ミラートレードは有料でなくても勝てる
ミラートレードには有料と無料があるのですが、なんとなく有料の方が、効果が高そうな印象があります。
でも、有料のミラートレードと無料のミラートレードに性能の差はほぼなく、有料自体にほとんど差はなく、有料だから効果が高いわけでも無料だから負けやすいわけでもありません。
実は、ミラートレードの有料、無料は、提供業者のコストによることが多いのです。
無料でミラートレードを提供する業者の場合は、ミラートレードをいわば宣伝費としてとらえ、たくさんトレーダーが口座開設して活発に取引してくれることで、スプレッド収入が増えると考えています。
逆に、ミラートレードのコストをすべて自社で負担しきれない業者はミラートレード自体を有料にして、それを利益とします。
つまり、ミラートレードの有料無料と勝率は比例しないので、とくに初心者は無料ミラートレードを選べばいいでしょう。
ミラートレードを始めようと思ったら
まずミラートレード提供業者で口座開設が必要。
おすすめの業者は『ノアの鏡』です。
『ノアの鏡』は、ミラートレードを自社開発しているのでコストがかかりません。
運用成績が悪くなってきたら新しいものに入れ替え放題。
そのときの相場にあったストラテジーでミラートレードできるでしょう。
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